大きな幸せと小さな幸せ

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大きな幸せを追う時、今ある小さな幸せを手放してしまう。

今ここにある小さな幸せを手放して、大きな幸せを追う時。

大きな幸せを掴むことも出来ないし、小さな幸せも消えてしまうのである。

もし、このような人生を生きてしまったら、その人は本当にものすごい後悔を抱くのではないだろうか。

大きな幸せを掴もうとする欲望が人を孤立させる

そして、小さな幸せを大事にしたら大きな幸せが逃げていってしまうという不安がある。

例えば、今この瞬間の人間関係を大切にしたいけれど、早く結婚しなきゃ歳をとってしまう。なので、いまの人間関係を断ってまで、結婚相手を探す。

このような行為である。この不安を原動力とした大きな幸せとは、幻想ではないだろうか。

果たしてそれは本当の幸せといえるのだろうか。もし、運良く、結婚できたとしても、昔の人間関係はもう破綻してしまっていて、旦那さんとは 心の底から本当の愛を通わせられているわけでもない。何故かと言うと、唯安心するためだけにその旦那さんを選んだに過ぎないからである。

その時、気付くのである。本当の愛というものを私はことごとく捨て去って、自分の安心だけを得ようとし、その欲望に任せて生きてきたことに。

そして、本当の愛で繋がった信頼できる人が周りにはいなくなってしまっていることに。

昔よりも、欲望を叶えた今のほうが、一人ぼっちになっていることに。

小さな幸せを大事にする

小さな幸せは今この瞬間にいつでも、ある。人が生きていようと死んでいようとここに幸せと愛はあるのである。それを大事に大切に受け取って感じ尽くすこと。

それが出来たとき、もう永遠の幸せが人を充たしているのである。

例えば、結婚できないかもしれない等々の不安があるかも知れない。

その不安は、何をしても満たされない心の穴であるから、その不安をどうにかしようと思わずにそのままにしておくことは大事なことです。

不安の中に生命のエネルギーを見る

宇宙の原理である、未知をどうにかしようと思わずに、未知は未知のままその神秘を感じ尽くすことは大事なことです。

その未知なる不安からものすごい動きが生まれるのです。その動きを感じ見守ることの凄さ。そのオーロラのような自然現象を自己の中に見ることができるのです。

それは、その深いとてつもなく真っ暗な不安の中にうごめく動きを受容し尽くした時に発見できるのです。