健全に目的を達成するために抑えておきたい4つのポイント

目的を持ち、計画をして、スイッチを押して、実行することについて。この4つの要素が揃わなくては人間の行動は不完全なものとなり、途中で挫折してしまう。

マラソンに例えてみるとよいだろう。目的地を設定し、経路を計画し、走り出す。しかし、この場合、よほどの執着がなければ途中で疲れて、やめてしまうかもしてない。

ここに、スイッチとして、観客や一緒に走る仲間を用意したらどうだろう。途中で挫折するという確率が減るのではないだろうか。

この全てがバランス良く機能するとき、人はスムーズに目的を達成することができるのではないかと思う。

一つだけが優秀な場合

例えば、スイッチだけが優勢であって、他の三要素がうまく機能していなかったらどんなことになるだろうか。目的がないのに、やらなければならないという圧力が周りからある状態。計画がないのに、行き当たりばったりでやらなければ無い状態。腹を決めてないのに、やらなくてはならない状態。これでは、本来の目的を達成することができないといって良いと思う。

ここで、各4要素の意義を簡易的に見ていく。

目的

目的とはなんだろうか、それは心の底から興味のあることだと思う。人間の三大欲求はその最たるものである。それは完全に何もかも忘れて没頭できるようなものである。この目的が人間のエネルギーの源泉の本当に重要なものの一つと言っても良いのではないかと思う。

計画

計画とは、ある程度将来を保証するものである。例えば、計画なしに目的を実行した場合を考えてみる。原始人が計画なしに餓えを満たすために動物を追いかけ回す姿を想像してほしい。様々な動物は逃げ足が速い、それを何の考えもなしに追いかけたところで捕まえられないだろう。しっかりと計画を立て、弓を使うなり、石を投げるなりして、捕獲しなくてはならないのである。

スイッチ

現代ではこのスイッチが大変重要なものの一つとなる。三大欲求を満たすことは可能になった現代で、自分なりの生き方をどう実現していくかを人は考える。

この時、その実現に向かって動き出すことを人は考えるのではないだろうか。そのときに、この目標や目的に向かって動くには、本能だけではエネルギー不足なのである。

人は目の前のことに対しては、本気を出すことは可能なのだが、継続して何かを達成することがなかなかできない。このときにスイッチが必要なのである。自分の設定した目的を達成するためには途中で諦めたりしないようにしなくてはならないし、ある程度の切迫感が無くてはならない。

ここでこのスイッチが良い刺激を与えてくれ、だらけないで良いスピードを維持させてくれるのである。

実行

実行とは腹を決めて踏み出すことである。腹を決めて動き出すことは、チャレンジである。どれだけやりたいことがあっても、計画を立てても、仲間を集めたり、観客を確保しても、腹を決めて実行しなくては意味がない。実行は新しい一歩である。

これらの全て揃い、実行し、初めて心身が安定する。

自分で、決めたことを実行し、目的を達成することは人間にとって大きな喜びとなるだろう。自信もつくし、毎日が楽しくなるだろう。

誰かに言われたことを淡々とやることは楽だが、このワクワク感がない。でも、自分で考えて動き出すのは大変だ。しかし、この2つのいいとこ取りをすることは可能なのだ。自分のやりたいことをし、やるべきことを淡々とこなすことが。

それには目的、計画を立て、それを淡々とこなすことである。そして、仲間と観客を巻き込んで、良い刺激の中進んでゆくことである。このバランスを上手く取っていくことは大変大事な人間としての基礎になるのである。

Posted by kazuki