計画の立て過ぎによって発生する3つの失敗と実践の重要性について

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物事は何事もやってみなきゃ本当のことがわからない。どれだけ考えてみても、どれだけ計画を綿密に立てて実行してみても、その計画では、予測していなかったことがほぼ確実に起きる。

なので計画は最小限にして実践に重きを置くことは非常に重要なことである。この比率を理解していなきゃ結構痛い目を見る。まぁ痛い目を見た時にこのことに気付くのであるが。

具体的にどのような比率でこの計画と実践を行っていくのかというと。長期的な目標を大胆に立てることは大変有益なのだが、その大目標に向けてどのように計画を立てるかというところに問題があり、先の先まで手順を先読みして計画を立てることはあまり役に立たない事が多い。

その理由として挙げられるのが、第一にほぼ100%の確立でその計画通りに物事が運ぶことはないからということ。第二に目標を遂行するのに綿密な計画のせいで柔軟性を欠いてしまうことがあるということ。

このことを示すいい例がある。それは講演やプレゼンテーションを行う時に不安から事前に話す内容を詳細に渡って紙にぎっしりと書いてきていて、実際の講演やプレゼンテーションの際に、その文章を読むのに精一杯で、聴衆との柔軟なやり取りや、話の柔軟な流れが完全に欠如してしまう人など。他には、やることリストに束縛、圧倒されてやる気が出なくなってしまうこともある。

これらの理由から、計画の立て過ぎには注意が必要なのである。要点は現在一番優先してやるべきことだけに意識を集中して、その仕事をこなすことである。その時自ずとそれをクリアした時に次にやるべきことの輪郭がクッキリとわかってくる。そしたらそれにまた意識を集中して、その仕事をこなす。

このサイクルが計画と実践の理想的な比率なのである。どんなに些細な事であろうと実践し、自分の身で確かめなくてはならない。やってみるとわかるが、どんなに簡単そうに見えることでも、最初は上手く出来ないものであるし、時間も見積もり時間を大いに超過するであろう。

この話は、建築関係の設計図や、卓上で完結出来、答えの明確なもの(数学的な計算)には当てはまらない。生きた生物を扱う計画のことである。つまり、私達の生そのものの扱い方の一部である。